告白します。私がヨガを教えながら見ているのは、あなたじゃないんです。

タイムマシンがあるなら、昔の私に言ってあげたい。 「大丈夫。いつか自分を信じられるときがくる」 「……っていうか、あんた誰?」 冷めた目をして、思春期ど真ん中の私は言うだろう。 「自分を信じる? ダサくね? 未来? よくわかんないんですけど。今でさえ精一杯っていうか、何も楽しくないのに何が未来? 未来になんて自分になんて、期待してないから!」 心の底では叫んでた。「誰か私を見つけてよーーーーーー! […]

さよなら、私。こんにちは、私。〜村上春樹「職業としての小説家」みうらじゅん「自分なくしの旅」を読んで〜

文字は単なる文字でしかなかった。昨日までは。 年末だから、なんとなく大掃除をしたら、読みかけの村上春樹さんの「職業としての小説家」で手が止まる。 2015年のたしか冬に、仕事帰りに、主人のいない一人晩ごはんをどう満喫しようかと、自宅から徒歩5分の行きつけのイオンで夕食を済ませ、それでも時間があまったから、本屋さんに寄ったら店頭で目に飛び込んできた。 こっちをじっと見つめるかのようなモノクロの人。ぶ […]

もう無理!の後に待っていたのは、とてつもなくシンプルな答えだった 〜経沢香保子さんに会う〜

「もう無理…! 明日、代わりに行ってきて……」 深夜2時、私は旦那さんに泣きついていた。逃げ出したかった。大人としてやってはいけないとわかっているけれど、本気でドタキャンしかけた。 起業家である経沢香保子さんの前で夢を語ると決めてから2ヶ月、私の頭の中はぐちゃぐちゃだった。渋谷のスクランブル交差点みたいに、たくさんの気持ちがどこからともなくザーッと集まってはサッと消えていく。そのくりかえし。 私は […]

どうにもならなさそうな夫婦のミゾを、どうにかしたい夫婦の話。

今日が夫の誕生日だということはもちろん覚えていて、忘れているのではないけれど、忘れるほど忙しいという言い訳もできる。 それは私が今、一歳の娘を育てているから。しかもはじめて。何もかもはじめて。夫は40回目なんだから、はじめてじゃない。でも、私は毎日がはじめてのことばかりで、できないことだらけでイライラして、疲れて、寝て、起こされての繰り返しだったから、本音は夫の誕生日よりも、毎日アップデートされる […]

アートにわがままに生きよう

さそり座の新月には、こんなパワーがあるらしい。 自分を抑圧していたものを手放す 変化のエネルギーを自分のものにする 自分を抑圧しているものって、会社とか家族とか学校とか自分以外のものだと思いがちだけど、実はぜんぶ自分だったってことがわかって、ウヒョーー! って気分になっている。つまり、ハイテンション。 「変わりたい」がずっと口ぐせだった。変わることはいいことだし、おもしろいし、目立ちたがり屋の私は […]

魔法使いの条件はたったひとつ~これからの世界をつくる仲間たちへ 著:落合陽一~

カルチャーショックって、外国人と出会った時に受けるものだと思っていた。まさか、同じ国で生まれた人から受けるとは思っていなかった。そうか、同じ日本人でも生きてきた世界が違うってことがあるんだね。これが彼氏とかちょっと近い存在なら、さみしいな、分かり合えるかなって寄り添うことを目標にするのかもしれないけれど、今回はケタが違う。違いすぎて、カンタンにさみしいとか、近づけるかなとかそんな気持ちにはまったく […]

叶えるつもりのない夢なら、いくらでも。

もうキャーキャー騒ぐほどではなくなったけど、今でもあの目に見つめられると見透かされているようでドキッとする。 キムタクが好きだと言いはじめたのは、高校生くらいの頃からで、とにかくカッコつけて、ワザとらしく髪をかきあげるような男なんて、毛嫌いする友達の方が多かったけれど、私はあえてそんな男が好きだと堂々と宣言した。 自分の魅力を恥ずかしげもなくさらけ出して、自信のなさなんて、これっぽっちも見せないキ […]

振り返ればヤツがいる。プロになりたければ、と背後からささやく。

「つべこべ言わず、やる」 娘が散らかした後、夫の部屋を掃除していたら、新聞の山から一枚の記事が目に飛び込んできた。「島耕作シリーズ」を書いている弘兼憲史さんのインタビュー記事。プロは、ふつうの人の2倍3倍のスピードで仕事をこなす。どうやって、その力をつけてきたのか? に対する答え。   「つべこべ言わず、やる」 なんか、かたまってしまった。早くここを片付けて、娘が待つリビングに戻らないと […]

愛なんて、もう意味ないと思ってた。

もう限界だった。娘の鼻水がとまらなくて、夜中に何度も起きる日が1週間も続いていた。夫が休みになる日を待っていたのに、せっかくの土曜の夜に夫は友達との鍋パーティに行ってしまった。怒りがおさまらなくて、そのハライセに次の日はマッサージに行かせてもらおうと、夫宛の置き手紙をテーブルの上に置いた。 だけど夜中の12時をまわって帰ってきた夫は次の日、昼の13時まで寝ていた。時間的には間に合ったけれど行きつけ […]

母になって1年。人はこんなにも自己中だと知りました。

娘が一歳になった。 あっという間だったと言いたいけれど、長かった。とてつもなく長い一年だった。こんなことを書くと母親失格と言われそうだけれど、本当に一人の時間は貴重だと思った。 娘をおいて結婚式に行ったり、月一の美容院に行けることが、自分のペースで、自分の体重だけを足の裏に感じて歩くことが、こんなにも軽やかなものだと知った。 娘を産まなければと思ったことはない。娘がいなければ、今も産婦人科に通って […]