マイプロデューサー、マイハズバンド

まいにち書くことを、これまで何度も目標にして、何度も挫折してきた。1年半前に出産して3時間おきの授乳でもスマホを持つ手を落としながらも更新してきたのに、あることを思い始めてからまったく書けなくなった。 「うまく書くこと」 読まれること、読んでもらえること、そこにフォーカスするとまったく筆がすすまないことがわかった。すすまないどころかスマホやペンを持って、いざ! の体勢にすらならない。 カッコつけよ […]

夢と現実の境で。

お母さんの悪口を書いているみたいで、2日くらいずっと気が重かった。 これをお母さんがみたらショックだろうな、なんてひどい、こんな仕打ちって思うだろうな。もちろん、こんなことだらけじゃない、愛情たっぷりのお母さんの話だって書くつもり。 私だって、ていう言い方は変なのかもしれないけど、私だってこんなこと書くなんて思っても見なかった。 だけどゴールデンウィークの前半は毎日39度の熱をだして機嫌の悪かった […]

お母さんが喜んでくれるのは、友達の悪口だったから。

「今日ね、○○ちゃんがね、先生にこんなこと言ったんよね、それっておかしいと思うっちゃんね、だってさ……!」 人の悪口を言うと、お母さんが喜んでくれた。だから私はいつも今日はお母さんにどんなネタを話そうか、ウソも本当もわからなくなるほど考えて、お母さんがおもしろがるネタを作っては話す子どもだった。 お母さんを笑わせないと眠れなかった。そのために友達や大人たちの悪いところをいっぱい見つけて、いっぱい話 […]

ゴールデンウイークに中耳炎。薬飲まない。治らない。いっしょに泣く? 怒る? それとも……

「放尿時政」 爆笑。 ゴールデンウイーク2日目、小児科で娘が中耳炎と診断されて、夫とこれからの予定を決めきれずテレビを見ていたら、ビートたけし、さんま、タモリの付き人たちが師匠エピソードについて、しゃべっていた。 ビートたけしの芸名付けのところで、たくさんの候補がボードに出された中にウサマビン太郎。一瞬、とまって「なにそれ、ひどい」と笑う。 さらに付き人さんが「でも、師匠が一番付けたかった芸名は放 […]

五月病にさっそく負けたんですけど。

「すみません、あと30分くらいで帰ります、すみません」 朝は調子のよかった娘がお昼ごはんもぜんぜん食べず、お昼寝がおわって熱をはかったら38℃あると保育園に呼ばれた。明日からゴールデンウイーク。五月病の呪いにはかからないつもりだった。 前日から熱がでていて病院の診察は受けていたから、それほど驚かず自宅に帰って、もらった薬をいつも通り飲ませていれば治るはずだった。だけど、いつもと違って熱はいっこうに […]

私を救ったメンターに言いたいことがある。けっして「ありがとう」ではない。

メンターという言葉は知らなかった。彼女が教えてくれた。 彼女は私に知らない言葉をいつも教えてくれる。二人だけのおそろいのチェーンを彼女の家で作ったときもそうだった。「ライオンはガーディアンだから、あみあみにはいるでしょ、それ、わたしだから」と言っていた。 メンターもガーディアンもそう。道筋を照らしてくれたり、自分の盾になってくれる人が家族以外でいるなんて知らなかったし、知らないから見つけようともし […]

大事な日に子どもが熱を出したら、大事なことを思い出した。

「こんなときに限って」 そんなときに子どもが熱を出したり、病気になったりする。でも、ホントにそうなの? なんでもない日にだって風邪をひくこともあるし、こんなときにって思ってるのは大人だけで、そーゆー風に思いたいだけなんじゃないかな。 今日は職場復帰して初の大きな打ち合わせのスタートで、夜は懇親会。まさかね、なんて前日の帰り際にセンパイと話してて、ほんとにそんな気配はなかったのに保育園に迎えにいった […]

朝起きたらイルカになっていた、なんてこともある。

朝起きたら「なりたい自分」になっている。 さとうみつろうさんが書いた「悪魔のおしゃべり」に人間スーツ論があって、私は昨日も私だった私ではなくて、私になりたい人が私のスーツを着て朝起きる。 私がハワイに住みたいと思いながら寝たら、ハワイに住んでいる人のスーツを着て起きてハワイに住んでいる私になる。だから、今こうやってブログを書いているのは私なんだけれど、これは夕方から急に鼻水と咳がではじめて寝苦しそ […]

笑顔がウリの保育園の先生に笑顔をウリ続けたら。

「あめあめ、ふれふれ、かあさん……」 左手に10.5キロの娘、右手には傘を持って保育園に向かっていると、向こう側から人がフェンスを乗り越えようとしてきた。保育園の先生だった。 笑顔がウリなはずの先生たちの中でウリが見えない先生で、この人に娘を預けるのはちょっと、と気になっていた。 朝も夕もウリのない先生。夫にもそんな人がいるんだよ、と悪口ぎみで言っていた。「仕事がつまらないんだろ」と返ってきて、新 […]

ママに戻る前にとなりの駅で深呼吸してみる。

「息が吸える」 私よりも4ヶ月はやく職場復帰したセンパイが育休あけのキモチをそんな風に言った。 休んでるあいだがいちばんシアワセだと思っていたし、なんせ仕事をせずにお金がはいるんだから、娘といっしょだと息がつまるなんてバチアタリなこと言ってはいけないような気がしていたけど、センパイの言葉は私にもそっくり当てはまった。 そうですね。とっさにうまく笑えていたかわからないけど、おなじ年ごろの娘を持つ母で […]