さそり座の新月には、こんなパワーがあるらしい。
- 自分を抑圧していたものを手放す
- 変化のエネルギーを自分のものにする
自分を抑圧しているものって、会社とか家族とか学校とか自分以外のものだと思いがちだけど、実はぜんぶ自分だったってことがわかって、ウヒョーー! って気分になっている。つまり、ハイテンション。
「変わりたい」がずっと口ぐせだった。変わることはいいことだし、おもしろいし、目立ちたがり屋の私は、とにかく「変える」ことが快感だった。良いものも悪いものも。
文章の添削をお願いされたら、むずかしく書いてあるものをカンタンにするのは、いいと思うけど、カンタンに書いてあるものまで難しくしたりして、よし! やってやった! とパソコンの送信ボタンを押していた。なんてやつだ。
変えりゃーいいってもんじゃない。でも、変えたくて、変えたくて仕方なかった。それならまず、自分を変えればよかったのに、人のことばっかり変えようとしてた。そして実は、自分には「変わらないなにか」を求めていた。なんてやつ。さらに、わけわからんやつ。
今日がさそり座の新月だと知っていたからそうなったわけではないが、その、わけのわからない「変わらないなにか」は、自分が変わっていくことで守られるんだと教わった。自分の変わらない何かを守るために、人を変えるんじゃなくて、自分を変えるんだって。
それを知ったとき、「解放されたあ」と思った。「変わっていいんだあ」って思った。初志貫徹、三日坊主はダメ、有言実行でがんじがらめだった頭の中が、サーっとトイレに流れていった。
ジャー。
あー、すっきり。
そして、私はアートに、わがままに、生きる。また明日になったら、変わってるかもしれないけどね。
おやすみなさい。
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