ゴールデンウイークに中耳炎。薬飲まない。治らない。いっしょに泣く? 怒る? それとも……

「放尿時政」

爆笑。

ゴールデンウイーク2日目、小児科で娘が中耳炎と診断されて、夫とこれからの予定を決めきれずテレビを見ていたら、ビートたけし、さんま、タモリの付き人たちが師匠エピソードについて、しゃべっていた。

ビートたけしの芸名付けのところで、たくさんの候補がボードに出された中にウサマビン太郎。一瞬、とまって「なにそれ、ひどい」と笑う。

さらに付き人さんが「でも、師匠が一番付けたかった芸名は放尿時政です」てさらっと真顔で言ったからもうおなか痛くて、娘を抱っこしながらテーブルに突っ伏した。

ゴールデンウイークなのに中耳炎。熱も下がらない、薬も飲まない、どこにも行けない、でもキャンセルできない予定もある……モヤモヤしてたのが一気に吹き飛んだ。これだから、お笑いは好きなんだ。

今日のエピソードだって笑いに変えられるよね? 祝日だってことを忘れて朝の6時に寝ぼけながらも必死で小児科のネット予約ボタンを30回くらい押したり、診察がおわって夫に薬をもらうように頼んだら私がいなくてうまく答えられなかったってふて腐れて帰ってきたり、娘がすべり台を逆さまに登ろうとするし、私のパンタロンみたいな派手なパンツも、暗いブログ五月病にさっそく負けたんですけど。を昨日の夜せっせと更新してたこともぜんぶ笑える。

夫と食の好みが合わなくていつもイヤミったらしくいじってたけど、壬生菜の漬物もカレーもハンバーグもお菓子もぜんぶ、さんまさんと同じだと知ったらいいものに思えてきて。夫の細かすぎるこだわりもケチなところも、突き抜けたら付き人がつくほどの個性になるかもって。

「たけしとさんまには負けたくない」ってタモリさんが深夜2時に付き人つれてゴルフの練習に行って、「球みえねぇな」て。当たり前。でもやりたかったんだよね、負けたくなかったんだよね。それで負けても、あんなに練習したのに、でも球見えなかったからなって笑えるよね。

笑いって最良の薬っていう話も最近読んだ。生存率3%のガンになった人が、「私はその3%にぜったい入る」て決めて、医者に聞いても方法がわからなくて、自分でその人たちを探し当てて方法を聞いて治った。その方法はただ笑うことだった。

抗生剤を飲んでくれない娘にあれやこれやと試していたけれど、やめた。代わりに笑いを取ることにした。ごはんを作っている最中に抱っこをせがまれたから、片手で野菜を切ってぐしゃ!ドバって効果音を出したら喜んだ。youtubeが見たいと言ったけど昨日タブレットが壊れたから「ざんねんだけど……」と言ったら、「じゃんねーん!」とマネしてきた。

昨日まで夕方には40度超えの熱がでていたのに今日は38度でとまってる。今も寝てる。薬飲まなくても良くなってるのかもしれない。笑おう。とりあえず。今はそれしかできないし。怒っても泣いてもいいけれど、どれでも選べるのなら笑ってみよう。そう思った。

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