マイプロデューサー、マイハズバンド

まいにち書くことを、これまで何度も目標にして、何度も挫折してきた。1年半前に出産して3時間おきの授乳でもスマホを持つ手を落としながらも更新してきたのに、あることを思い始めてからまったく書けなくなった。

「うまく書くこと」

読まれること、読んでもらえること、そこにフォーカスするとまったく筆がすすまないことがわかった。すすまないどころかスマホやペンを持って、いざ! の体勢にすらならない。

カッコつけようとしてなかった頃は、「ただ書く」「書き続ける」ことだけに意義があって、それがいずれ「書ける」ようになると思っていた。

書けるほどではない私がまいにち書いている何か、に価値があって、当然書ける私が書く何かなんて、適当な力の入れ方じゃどうにもこうにも、箸にも棒にもみたいな風に思えてしまって、

結局、私は「書ける」ようになるために書いていたのではなく、「ただ書き」たいから書いていたんだと気づく。

ゴールデンウィークの最終日、夫にその思いを話した。書きたいのに書けない。私には今、3つのサイトがある。ブログを始めた頃から3年書き続けてきたもの、有料にもできる詩、絵、日記などを投稿しているところ、そしてこのブログ。

ホンネはここの価値をもっともっと高くしたい。そう言うと、神様から「もっとなんて欲しがるな、すでに高い価値があると思え」と怒られるんだろうけど、この場では言わせてほしい。

一番すきなところを大きくしたいのに、好きなところはいいものを残したいから書けなくなる。他の2つなら何も考えずに書ける。文字数が少なくても気にならない。

これまで挫折から立ち上がりたい度に、夫に勇気を出して尋ねてきた。夫の答えはいつも同じ。

「うん、それでもね、まいにち書こう。どこだっていいやん。カンタンなところと力を入れるところのバランスだよ」と。

うん、マイハズバンド。それから日記とこのブログのどちらかを日々更新している。

「あなたをプロデューサーにします」

その時に伝えたら夫はわかった、と言った。

気持ちは外に出すべきだ。不安もうれしさも、大きい、小さい関係ない。今感じてる、この気持ち、その気持ちを感じたそのままに。それでいい。それだけでいい。

うまく書こうとすると書けないように、うまく伝えようとして時間をおくと、何も伝わらないどころか、自分ですら忘れてしまうから。

眠い目をこすりながら更新していたブログ、書いててよかった。そして、夫でよかった。つまりは、そんな話なんだけど。

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