大事な日に子どもが熱を出したら、大事なことを思い出した。

「こんなときに限って」

そんなときに子どもが熱を出したり、病気になったりする。でも、ホントにそうなの? なんでもない日にだって風邪をひくこともあるし、こんなときにって思ってるのは大人だけで、そーゆー風に思いたいだけなんじゃないかな。

今日は職場復帰して初の大きな打ち合わせのスタートで、夜は懇親会。まさかね、なんて前日の帰り際にセンパイと話してて、ほんとにそんな気配はなかったのに保育園に迎えにいったら、くしゃみをしまくって家に帰っても続いて、寝る頃にはダラダラの鼻水と咳に変わってた。

それから朝まで30分おきに起きる。ジュース飲む、寝る、の繰り返し。夫がはやく帰ってきてくれたけど、熱の下がらない娘をおいて飲み会に行くなんて、と諦めるつもりでいたら夫が「行ってみないと結果はでないよ」と言ってくれた。

いつもより2時間近くはやく帰ってきてくれた夫の誠意と朝のうちは行きたいと思っていた自分の気持ちに正直になろうと準備を始めた。

遅れていって席がなかったらどうしよう、仕事を休んだのに飲み会にだけくるなんてどういう神経だよ、と思われないかなっと考えていたけれど、着いたら拍手で迎えられてこんないいものが。

だいすきなビールを3杯飲んだ。センパイにも後輩にも言いたいこといった。みんなに幸せになって欲しいから。大丈夫。これまでよくがんばったね、て言いたかった。上から目線かもしれないけど、1年8ヶ月の育休は私をあたらしい次元に連れていってくれたから。

小さな世界で苦しんでる人を見たら、何か言いたくなっちゃう。大丈夫。認めて。あなたはそのまで幸せになれるっていうか、もう幸せでしょ。それ以上を求めるのはなぜ? って言いたくなる。

それは自分にも向けられる問いで、人はなぜか今いるところとはちがう場所を求めるけれど、ほんとにそうなの? なぜ? 今いる場所があなたの求めた200%でしょ? て言いたくなる。

人からの賞賛じゃなくて、自分で自分を賞賛しようよ、いちばんカンタンなこと。そこから始まる。そこを見ないフリして、埋め合わせのためにする何かは決して穴をうめることはなくて、むしろ大きくするだけ。

ここまでやってきたあなたに、ありがとうとおめでとうを。それだけでいい。あしたの未来はそこからはじまる。

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