純度120%

私がいいと思っているフレーズ

  1. 高い
  2. 早い
  3. 多い
  4. 白い
  5. 思い通り
  6. 素直

私がイヤな印象を持つ形容詞

  1. 遅い
  2. 少ない
  3. 思い通りにいかない
  4. 黒い
  5. 太い
  6. 表裏がある

良いにも悪いにも分けられなかった言葉

  1. なくなる

言葉ってさ、ひとつの意味じゃないってよくわかる。その言葉に、何か思い出とか正義感とかくっつけてんだよね。

だから人によって、おなじ言葉でも受ける印象が違って、それをなるべく平明にして、できるだけ多くの人に自分の頭の中にあるイメージを劣化させずにインストールしてもらえるのが、いい文章ってことなんだよね?

たださ、いい文章の「いい」ってのはさ、「みんなに受け入れられる」ってのがくっついてくるから私は反発しちゃうわけ。

受け入れられたいのに、受け入れられたくない矛盾。みんなが簡単にいいって思うものなんて、単純でバカでダメじゃんって気持ちと、私の出す文章は誰にも受け入れられない、難しくて崇高なものなんだよって気持ち。

どっちなん?

じゃなくて、どっちもある。

それを持ったまま生み出していけばいいんじゃないかな。白でも黒でもある。見る人によってね。

こないださ、友達がさ、言ってたの。

「純度120パーセントって、外に見えてるものだけじゃないよ。裏も含めて、そのものだよ」って。

もう一人の友達はね、

「人ってさ、けっこうシンプルだよ」って。

ぜんぶをさらけ出さなきゃ本物じゃない! って私は思うんだ。それって、出したいってことなんだ。だけど、出すと嫌われるから怖いんだ。でも出したいんだ。それが真実だからって、ぐるぐるしてた。

表裏のある人間を否定して認めてこなかった。それは自分でもある。

本当の私はこんなんじゃないってずっと思ってるよ。悲しい。疲れた。それの繰り返し。

だけどね、友達が言ってくれたんだ。

「ぐるぐるバットでも、同じ場所にとどまることなんてできない。気づいたら別の場所にきてるから、あみあみだって、同じことを繰り返していても今いる場所は前とは違うはずだよ」

……。

ぐるぐる→ダメなこと

ぐるぐる→同じことをしていても感覚は違うから、たぶん、いいこと。

おなじ「ぐるぐる」なのに比喩を使うだけで反対の意味として納得できるんだよ。言葉ってすごいね。不思議だね。解釈ってなんなの? 気持ちってなんなの?

「純度120%って、外に見えてるものだけじゃないよ。裏も含めて、そのものだよ」