お母さんのこと、好きって言える? 母の日がやってくる。

この年になって……とか、いや、あの人のせいで私はこんなんになったから、とか、マザコンなんて男だけの話やろ? とか、

逃げてない?

私もずっと逃げてるよ。

だいすきだったもん。

お母さんに褒められたくて、喜んでもらいたくて、勉強もがんばったし、もしかしたら今の幸せな生活はお母さんが私に望んだ理想像なのかもしれないって思ったりしてる。

だから、お母さん、だいすき。

……素直にそう言えないのはなぜ? 楽しかった思い出の写真の周りに囲むドス黒い煙みたいなのがあるんだよ。

私たちは母親を助けるために産まれてくるんだって。どんな形かはそれぞれで、ケンカすることもあったり、お金がからんだり、一見、幸せそうな結末じゃないところにお母さんが抱えてる因果があって、そこにスポットをあてる役目がある私たちなんだって。

なんて役、引き受けちゃったんだよ。

でも、できるんだって。

素直になって、大好きなお母さんに言うんだ。

「私はこうしたい」

こうやって生きていく。それでいいんだけど、それが言えなくてね。言ったところで、「あんたそれ、そんなことして、あかんやろ」「そんなん、子どもがかわいそう」「まぁ、いいけど、でもあれはこれは……」って、たったひとことで、思い出なんてなくなっちゃって、 言わなきゃよかったってなるんだよね。

それでまた気持ちにフタをして何事もなかったようにふるまうんだ。でも、またどこかで重いマンホールのフタがガタガタ言い出す。

「やりたいよぉ」

「やろうよぉ」

「なんで、なかったことにするの! ここにいるのに! 生きてるのに!」

暗いところに閉じ込められたわたしが叫ぶ。

どこかで折り合いつけないと、ね。だって、いい年なんでしょ、あなた。マザコンじゃないなら、お母さんなんて関係ないはずでしょ?

だいすき、なんでしょ?

お母さんのこと。

だからわかってほしいんだよね。

きっと、お母さんも同じだから。

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言えたら癒える。だけど、それが言えない。そんなときは、カリスマライター森中あみにお任せ。あなたのその気持ち、まるごとぜんぶ引き受けます。

お母さんに言えなかった言葉、エッセイにします。できあがったとき、癒えたあなたの心で、お母さんって呼んでみて。

すぐには伝わらないかもしれない。それでもいい。大事なのは、あなたの心。お母さんを助けたくて産まれてきたこと。それを否定しないで。できなくても責めないで。

お母さんが悲しむのは、お母さんがしたくてもできなかったことをあなたがしているから。あなたが子どもに罪悪感を持つのは、お母さんに否定されると思っているけれど、やりたいことだから。それを貫いて。大丈夫。時間はかかるかもしれないけど、大丈夫。

それがあなたの使命だから。

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毒だしエッセイ募集のお知らせ

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令和になってすぐ、「母の日」がやってきます。なんとなくスルーしようとしてたあなた、とりあえずプレゼントは渡すけど……今年はエッセイをプレゼントしてみませんか?

ほんとうの気持ちは、けっして人を傷つけることはありません。素直になれなかった、あの頃の自分にありがとうを言うことは、あなたを産んで愛して育ててくれたお母さんへの一番のプレゼントです。最初で最後でもいい。勇気、出してみませんか?

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毒だしエピソード紹介

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ちょうど一年前に出会った野田早百理さんのお母さんへのメッセージ。

だいすき、が言えなくて。

数時間にもおよぶインタビュー、校正の途中で本人すら忘れていた、思い出したくない過去がフラッシュバックしてきたそうです。

ですが、もうウソはつきたくないという本人の強い意志と私への信頼感がこれを書かせてくれました。

ストーリーライターとしての器を大きくしてくれたこと、出会うべくして出会った人だとあらためて感謝します。

向き合うにはパワーがいる。そう痛感しました。

一人では立ち向かえなくても、誰かが側にいてくれたらがんばれる気がする。

その相手になれたこと、うれしく思います。

過去をなかったことにしない。ぜんぶ自分。だから今、思うこと。あたらしい世界に飛び出して迷ったとき、このエッセイでとことん自分と向き合ったことがかならず生きてくるよね!

私もまたひとつ、光になったよ、ありがとう。

私が書く毒だしエッセイは、もちろん悪口なんかじゃありません。言えない思いは、心のなかで毒になる。吐き出すのはダメなこと、みんなに迷惑がかかると思ってしまう。

そうじゃありません。言えなかったのは、逆の言葉。もっと私を見て。そのままを愛して。それだけなんだけどね、恥ずかしいもんね。言えなくてもね、思うだけでいい。書いてみるだけでいい。

外にだして、そこにあるんだよ、て光を当ててあげるだけでいい。そうすれば、それは毒じゃなくて光に、希望に、使命に気づくきっかけになる。そう信じています。

だからウソもキレイゴトも書きません。本当を書きます。でもね、本当ってなかなか自分でわからないでしょ。巧妙に隠しちゃうからね。それすら気付かないからね。

そんなときに!

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