あなたに会えてよかった。偶然を必然にするために私は決める。

人との出会いは偶然な気がするけれど、それが人生の舵や決めごとをそっくりそのまま変えてしまうようなキッカケになったとき、あぁこれは必然だったな、と。

この人と出会うためには、この人に会っていなきゃいけなくて、その前にこうなっていなきゃいけなくて、あの時あの決断をしてたから、こうなったわけで。

すれ違うだけじゃなくて、数ヶ月は時を共にして、共感して褒めあって、きっとこれから先も続くんだろうと思っていた関係も、ある日を境にそれが過去になって、きっともうあの頃の気持ちになる戻ることはなくて。

私はすべてに意味をつけたがるから、言い方を変えれば無駄を認めないから、もう会うことはないあの人のこともきっと意味があったんだと思いたい。

だけど、今日言いたいのは、もう会うことはないあの人にしがみついていたら、今日の出会いはきっとなくて、ううん絶対こなくて、これがなかったら、私はどうなっていたんだろうって怖くなるくらいの人に会えるのは、偶然なんかじゃなくて必然だと思いたい。

偶然が必然になるって、もらった愛を自分に取り込んで、あなたがいたから今の私がいると時が経ってからでも言えること。それはしがみつく関係では決してなくて、自分を偽って維持する関係でもなくて、離れると決めるときは苦しいし、心細いし、情けなくなるけれど、決めたあとは雨上がりのアスファルトに日があたるようにジワジワと浄化されていくような。

これまで出会ったすべての人とそんな関係を築くことは難しいと私は思うし、いま大切な人を大切にするためには全員を大切にはできないと私は思う。あくまでも、今はそう思う。(できることなら、全員のことを思いたいけど、今は思えない)

お金とか、仕事とかいろんな悩みがあるけれど、それは言い換えれば人間関係の悩みであって、今私のまわりにいる人たちが私の悩みも未来も決めてるんだと思う。

私は生まれてからずっといろんなことを悩んでいるのだけど、きっと悩むのが趣味なんだと思う。イヤな趣味だけどやめられない。あーでもない、こーでもないって言ってたいんだ、私。

だけど、最近はおなじ悩みでも、その悩みを否定せずに、どんな結果でも最善だと心から応援してくれる友達ができた。その人たちは、私のやりたいこと、未来、輝きを体現していて、自分にもそれができたんだから、きっと私にもできると信じている。自分を信じているから。

きっと彼女たちも悩んで悩んで、悩むのが趣味な時期がきっとあって、その時間はそれぞれだけど、いつかここから抜け出すんだって気持ちを忘れなかった。そして決めた。だから、私のことも応援してくれてるんだよね。

私が変わりさえすれば、いつかこの悩みも無駄じゃなかったよって言えるかな、なんて思っていたけど、今の私のこのままでも人を大切にできる。このままでいい。このままやる。このままやり続ける。そう決めた。

あなたに会えてよかった。ありがとう。

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