だから書く。生きてるから。

人生はつながる。 あのときのあれがこうなって、こうなったからああなって。 ムダなことなんて何もなかったと思うけれど、そう思えるのは振り返る今がすきだから。今の自分がキライなときは過去にすがる。ほんのちょっとのモテ期をなつかしんで、あの頃はよかったな、なんて言う。 長い間、わたしもずっとそんな人生だった。小学校6年生のモテ期、といっても告白されたわけでもなく、たぶんわたしが好きな人は私のことがすきで […]

やってもいいことだから選ぶ? やっちゃダメだけど選ぶ? 冒険したい主婦の小話。

1ヶ月前の私は自信がないくせに、プライドだけある高学歴の37歳、育休中主婦だった。つまり、夢だけは大きく語り、何も行動していない、行動しても小さな小さな範囲だけで、近くにいる5名くらいが見てくれるもの。 それがひょんなことから、金づかいが荒くなり、発言が過激になり、未来への突拍子もないことをあたかも現実であるかのように言い出している。これからどうなっていくのかわからないし、さっき占い師さんにもキツ […]

チャンスの神様とは、ぜったいに友達になれないはずだった 〜後編〜

「あみあみ、これ見てみ」 彼女のエッセイを書き上げてから1週間後、メッセージがきた。 チャンスの神様とは、ぜったいに友達になれないはずだった〜前編〜 そこには心理カウンセラー心屋仁之助さんのブログのリンクが貼られていた。彼女は彼の英語の先生で、来月から新しいカリキュラムをスタートするために自己紹介が必要だと聞いていた。 だけど、私の書くものはエッセイ。本人の人生をぎゅっと凝縮した小説のようなもの。 […]

ライターになりたい。ライターになる。ライターなんです。三段活用の法則。

「わたし、ライターなんです」 美容院の鏡越しにスタイリストさんにそう告げた。本来、そこは髪型をオーダーするところで、自分が何者かを言う必要はまったくない。でも、わたしは今日、彼にかならずこう伝えると決めていた。 個人で経営している美容院。席同士の距離は1メートルもない。隣の人の話し声は聞きたくなくても聞こえる。恥ずかしいなぁ。日曜だから混んでるだろうし。言えなかったときのための普通のオーダー方法も […]

チャンスの神様とは、ぜったい友達になれないはずだった 〜前編〜

「名刺? わたし持ってない。だって、めんどくさくない?」 名刺を配るのが当たり前の場で彼女は、笑顔で言い放った。こっちが悪いことをしているみたいで恥ずかしくなる。そんな言い方……。 ベリー色の派手なワンピース。ストレートの髪に濃いメイク。大きな笑い声。目立とうとしている人って苦手。彼女とは友達になれそうにもない。 「起業家に夢を語る13人の女子」と題されたそこに彼女はいた。本当は私も真っ赤のセータ […]

もう無理!の後に待っていたのは、とてつもなくシンプルな答えだった 〜経沢香保子さんに会う〜

「もう無理…! 明日、代わりに行ってきて……」 深夜2時、私は旦那さんに泣きついていた。逃げ出したかった。大人としてやってはいけないとわかっているけれど、本気でドタキャンしかけた。 起業家である経沢香保子さんの前で夢を語ると決めてから2ヶ月、私の頭の中はぐちゃぐちゃだった。渋谷のスクランブル交差点みたいに、たくさんの気持ちがどこからともなくザーッと集まってはサッと消えていく。そのくりかえし。 私は […]

アートにわがままに生きよう

さそり座の新月には、こんなパワーがあるらしい。 自分を抑圧していたものを手放す 変化のエネルギーを自分のものにする 自分を抑圧しているものって、会社とか家族とか学校とか自分以外のものだと思いがちだけど、実はぜんぶ自分だったってことがわかって、ウヒョーー! って気分になっている。つまり、ハイテンション。 「変わりたい」がずっと口ぐせだった。変わることはいいことだし、おもしろいし、目立ちたがり屋の私は […]

叶えるつもりのない夢なら、いくらでも。

もうキャーキャー騒ぐほどではなくなったけど、今でもあの目に見つめられると見透かされているようでドキッとする。 キムタクが好きだと言いはじめたのは、高校生くらいの頃からで、とにかくカッコつけて、ワザとらしく髪をかきあげるような男なんて、毛嫌いする友達の方が多かったけれど、私はあえてそんな男が好きだと堂々と宣言した。 自分の魅力を恥ずかしげもなくさらけ出して、自信のなさなんて、これっぽっちも見せないキ […]

振り返ればヤツがいる。プロになりたければ、と背後からささやく。

「つべこべ言わず、やる」 娘が散らかした後、夫の部屋を掃除していたら、新聞の山から一枚の記事が目に飛び込んできた。「島耕作シリーズ」を書いている弘兼憲史さんのインタビュー記事。プロは、ふつうの人の2倍3倍のスピードで仕事をこなす。どうやって、その力をつけてきたのか? に対する答え。   「つべこべ言わず、やる」 なんか、かたまってしまった。早くここを片付けて、娘が待つリビングに戻らないと […]

タイムマシンに乗れるなら、過去じゃなくて未来の誕生日に行きたい。

タイムマシン画像

「あ、そうか誕生日か」 1週間前も3日前もそう思った。昔、おばあちゃんが「もう誕生日なんて忘れたよ」と言っていて、ちょっとさみしくなったけれど、自分の誕生日を忘れることは幸せなことなんだとはじめて気づいた。 9月26日の自分の誕生日よりも、10月10日の娘の1歳の誕生日のほうが気になって、部屋のデコレーションはどうしようか、義理のお父さんとお母さんへのおもてなしはどうしようか、しっかり写真を残して […]