ありがとう、ありがとう、ありがとう。それだけじゃ終われない。

書くことで売り上げたのは初めてではないけれど。 これははじめての感覚。 うれしい、ありがとう。 ありがとう、ありがとう、ありがとう。 それだけじゃない。この感覚は何だろう。 仕事に復帰して1ヵ月、夕方になると頭が痛くなった。右上がぐーーーっと痛くなる感じ。娘を迎えに行って自宅に帰って、すぐにキッチンに立っている間ずっとノドが乾いて仕方ない。だけど、はやくごはんを作らなきゃと水もガマンする。 22時 […]

ゴールデンウイークに中耳炎。薬飲まない。治らない。いっしょに泣く? 怒る? それとも……

「放尿時政」 爆笑。 ゴールデンウイーク2日目、小児科で娘が中耳炎と診断されて、夫とこれからの予定を決めきれずテレビを見ていたら、ビートたけし、さんま、タモリの付き人たちが師匠エピソードについて、しゃべっていた。 ビートたけしの芸名付けのところで、たくさんの候補がボードに出された中にウサマビン太郎。一瞬、とまって「なにそれ、ひどい」と笑う。 さらに付き人さんが「でも、師匠が一番付けたかった芸名は放 […]

五月病にさっそく負けたんですけど。

「すみません、あと30分くらいで帰ります、すみません」 朝は調子のよかった娘がお昼ごはんもぜんぜん食べず、お昼寝がおわって熱をはかったら38℃あると保育園に呼ばれた。明日からゴールデンウイーク。五月病の呪いにはかからないつもりだった。 前日から熱がでていて病院の診察は受けていたから、それほど驚かず自宅に帰って、もらった薬をいつも通り飲ませていれば治るはずだった。だけど、いつもと違って熱はいっこうに […]

笑顔がウリの保育園の先生に笑顔をウリ続けたら。

「あめあめ、ふれふれ、かあさん……」 左手に10.5キロの娘、右手には傘を持って保育園に向かっていると、向こう側から人がフェンスを乗り越えようとしてきた。保育園の先生だった。 笑顔がウリなはずの先生たちの中でウリが見えない先生で、この人に娘を預けるのはちょっと、と気になっていた。 朝も夕もウリのない先生。夫にもそんな人がいるんだよ、と悪口ぎみで言っていた。「仕事がつまらないんだろ」と返ってきて、新 […]

ママに戻る前にとなりの駅で深呼吸してみる。

「息が吸える」 私よりも4ヶ月はやく職場復帰したセンパイが育休あけのキモチをそんな風に言った。 休んでるあいだがいちばんシアワセだと思っていたし、なんせ仕事をせずにお金がはいるんだから、娘といっしょだと息がつまるなんてバチアタリなこと言ってはいけないような気がしていたけど、センパイの言葉は私にもそっくり当てはまった。 そうですね。とっさにうまく笑えていたかわからないけど、おなじ年ごろの娘を持つ母で […]

愛なんて、もう意味ないと思ってた。

もう限界だった。娘の鼻水がとまらなくて、夜中に何度も起きる日が1週間も続いていた。夫が休みになる日を待っていたのに、せっかくの土曜の夜に夫は友達との鍋パーティに行ってしまった。怒りがおさまらなくて、そのハライセに次の日はマッサージに行かせてもらおうと、夫宛の置き手紙をテーブルの上に置いた。 だけど夜中の12時をまわって帰ってきた夫は次の日、昼の13時まで寝ていた。時間的には間に合ったけれど行きつけ […]

母になって1年。人はこんなにも自己中だと知りました。

娘が一歳になった。 あっという間だったと言いたいけれど、長かった。とてつもなく長い一年だった。こんなことを書くと母親失格と言われそうだけれど、本当に一人の時間は貴重だと思った。 娘をおいて結婚式に行ったり、月一の美容院に行けることが、自分のペースで、自分の体重だけを足の裏に感じて歩くことが、こんなにも軽やかなものだと知った。 娘を産まなければと思ったことはない。娘がいなければ、今も産婦人科に通って […]

娘よ、年齢に自由であれ、選択に幸せであれ!

別お題「『選択』と『年齢』」 Sponsored by SK-II   理想の30歳は、母だった。   結婚して、専業主婦になって、子どもが二人くらいいて、それなりの生活をしている。ほわーんとではあるが、日曜日の朝に母が焼いてくれた、ふわふわのパンケーキのように甘くて、やわらかくて、幸せな感じ。   きっと、どうやったって、そうなるだろうと思ってた。だけど、現実の30 […]

本当のことは誰も言ってくれない。好きだけじゃダメなのね。

こんなはずじゃなかった……。 正直な気持ち。でも誰にも言えない。だって、望んで、望んで、病院にも通って産まれてきた子だもん。 「お母さんしかダメな時期がくるよ。きついよー」 「マジで何もできんよ」 育児には覚悟が必要だ。産んでからが大変だ。先輩ママたちのアドバイスは嘘だとは思わなかったけど、自分には半分くらいしか関係ないと思ってた。むしろ、そういうママたちを覚めた目で見ていた。だって、わたし、子ど […]

やっと開放されたと思ったのが間違いでした。社会で生きぬくことを思い知らされた日

「ダメ!」   ハイハイする娘の前に立ちはだかり、にらみつける男の子。言葉がわからない娘は、きょとんと見上げるだけで動こうとしない。私は「ごめんね!」と言って、さっと娘を抱き上げた。   ここはイオンモールの子ども遊びスペース。抱き上げた娘の下には、丸くかたどられたクッションのようなものがあって、それが飛び石のよう八つくらい並んでいる。   歩ける子どもたちは、ぴょん […]