「会いたい」とつぶやいたら、足元にきてくれた彼女の話。

昨日から今日にかけての奇跡を、どこまででも過去に遡って話していいよって言われたら、生まれたころまで戻るんじゃないかな。 昨日、仕事のお昼休憩に地鶏を食べに行ったのね。窓ガラスにかかる格子からもれる光が店内を明るく照らす和風のお店。お昼時なのに人はまばらで、一人で行くからいつもカウンター。おすすめのチキン南蛮定食を頼むつもりだったのに、「週替わりは鶏のしょうが焼きです」って右後ろから声がして、「しょ […]

だいすき、が言えなくて。

お母さん、だいすき。 子どもはそう思って生まれてくると信じてる。 私だって。 だけど。 お母さん、だいすき。 素直に言えた記憶がない。 昔から好きなものがいっぱいあった。お気に入りのおもちゃ、おねだりして買ってもらったカーディガン、キラキラのふでばこ、フワフワのぬいぐるみ。ぜんぶ好き。だけど、私の目にはたった一つしか映らない。さっきまで手に持っていたオモチャがなくなっても気づかない。カーディガンを […]

悔しいじゃなくて、楽しいで生きる! そう決めたら、英語が話せるようになってた。

「5つの動詞だけで英会話ができる」 これを見つけた時、私は私で生きていける。そう思った。私はずっとこんな風に生きていきたいと思っていたのに、難しく考えすぎていたんだ。 もっと簡単でいい。歩き始めた赤ちゃんが、楽しくて楽しくて自分の足で歩きたくてたまらなくなるように、英語で人と通じる楽しさをもっと簡単に教えたい。こけたって大丈夫。ちゃんと見てるから。ちょっぴり母親みたいな気持ちでみんなを見てる私がい […]

告白します。私がヨガを教えながら見ているのは、あなたじゃないんです。

タイムマシンがあるなら、昔の私に言ってあげたい。 「大丈夫。いつか自分を信じられるときがくる」 「……っていうか、あんた誰?」 冷めた目をして、思春期ど真ん中の私は言うだろう。 「自分を信じる? ダサくね? 未来? よくわかんないんですけど。今でさえ精一杯っていうか、何も楽しくないのに何が未来? 未来になんて自分になんて、期待してないから!」 心の底では叫んでた。「誰か私を見つけてよーーーーーー! […]