ANOKORO

あの頃は、ただ書くことだけに専念していて、上手いとか下手とかの感覚は多少はあったけれども、今ほどではなく、

なかなか寝付かない娘に昔話を3つほど聞かせた後、ネタが尽きたし、もう飽きたしで、でも何か話し続けないと起き上がってしまいそうな娘を引き止めるために、そうだ、ともちゃんが生まれた時の話をしよう、そうしよう、それならたくさん出てくるよ、と

妊娠がわかる1週間前にパスタを食べて、いつもより美味しく感じたあの日から、旦那さんと二人で産婦人科の院長先生の診察に行った時に、宇宙人みたいだ、これでかわいいなんて言ったら親バカだねと言われて、

いや、それでもかわいいけれどと思ったあの日のことまでを話したら、さっきのうる覚えの「ウサギとカメ」の長さくらいには、あっという間になって、

まだ生まれてもいないのに、と、この密度の濃さを感じた時、あぁ、あの頃は眠くて眠くてスマホを持つ右手から力が何度も抜けるのに起きて、ブログを更新していたなって。

あの熱を懐かしく思って、人って弱いなって。夢が叶ったとたん、現実につぶされるなんてね。夢は夢のままのほうが楽しいんだと知っているから、私はいつまでたっても夢を見続けていたいんだ、

それでもいいんだって。何も握りこぶしから血を流して壁を壊そうとしなくたっていいんだって。もう充分なんだって。

だけど、何もしなくていいとしても、私は書きたい。やらなくてもいいことをやった方が、人生うまくいくんだ。私の場合。だから別に、誰に書けって言われたわけでもないのに書くよ。ね。

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あの頃のあなたに、触れてみませんか?

過去はさわれます。文字にして、言葉にすれば。怖くて見ないふりをして、なかったことにしていても、かならず、あなたの中には残っています。そして、死ぬときにかならず後悔する。誰も教えてくれないのは、もう遅いから。

過去に触れるのは、許すため。もう一度、あの時を味わい直すため。だって、今のあなたはもう未来に立っている。あの頃のあなたじゃない、成長したあなたで、過去の感情を味わってみませんか?

大丈夫。私がついているから。

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